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dezeenで知った建築で、
背景に富士山が見えたので、静岡かその周辺かと探したところ、 河口湖にあるということを知り、 盲導犬センターからさほど遠くないということで、行ってみる事に。 シンプルな看板 近くに寄らないと大きさがよくわからない・・・・ かまくらのコブを4つほどくっつけたような外観。 雪溶け水が、こぶの谷間のくぼみを伝って流れ落ちている。 内部は意外と広い。外観そのままに、内部が作られている。 洞窟のような感覚。 もはや、どこまでが壁でどこからが天井なのかわからない。 法律上付けざるえない火災報知機や非常照明で、なんとなく高さをイメージする。 それがなかったら距離感がわからなくなりそうだ。。。 メニューは「ほうとう」オンリー 熱々で、最初はなかなか箸が進まないが、 適度な熱さになってくると、一段と美味しくなってくる。 七味をかけるとさらに美味し。 かなりのボリュームだったけど、汁まで飲みほしてしまった。 トイレの中までR壁が・・・ なんとも不思議空間だった。 ドラゴンボールのホイポイカプセルの中に入ったら、 こんな感じなのかも。 設計は保坂猛氏 この人も若い、1975年生まれ。 あぁ、このところの建築業界は不況で厳しい状況なのに、 すげぇ人がボコボコ出てくるのはなぜなんだろう? この建物、家具や、小物までかなりこだわりのある空間で、 非日常な感覚であるにも関わらず、 なんとなく心地よく感じられるのが不思議だった。 直線がほとんど無くて、 方向感覚も狂っちゃうが、 そもそも自然ってのがそういうものだから、かも。 [小泉]
by koizumisekkei
| 2010-01-21 14:55
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